よくよく考えたらもう9年近く一緒にいる。
彼との出会いは田園調布でお店をやっていた時に、僕が26歳で彼が22歳。今思えばスッゲー尻の青い若造二人が調子に乗って何でも変えてやろうと息巻いていたなとw
そんな無駄な我武者羅さも熱さも、そして少しの恥ずかしさも良き思い出として蘇ります。
どれほどの時間を過ごしたのだろう
僕は35歳で彼は31歳。「お互い年取ったな」なんて話しながら昔を振り返ったりするんです。もちろん過去の栄光の話じゃなくて、ただの笑い話ですけど。
彼やもちろん役員の櫻井氏もそうだけど、色々な事を一緒に逃げずに立ち向かって乗り越えて来てくれた同士。社員じゃなくて同士です。
一時期の彼は暴走して迷い込んだ時期もあったけど、今となっては良い思い出で、ああいう事があったから今の彼があって、今の彼との関係性があるんだなと。
実際に僕自身も彼から刺激を受ける事も多く、現場でこんなに気合い入れているなら俺も社長をしっかり楽しくやらなくてはと思う事もありました。
こんな風貌ですが涙もろく、情に熱くて勝手に喋って勝手に泣いたりするので、いまだにそれは少しひきます。
いい奴だねって事
まぁ簡単に言えばそういう事です。仲間思いで会社思いな奴なんです。
彼とのエピソードで忘れられない事が一つありまして。僕はそれが心にずーっと残ってるんです。先ほども書きましたが、彼が暴走していた時期があったんです。まぁ何がっていうよりは彼も若いが故に自分のやりたい事と会社でやる事のバランスが取れてなかったんです。
もちろん僕が若くてまだまだな部分もあったと思っています。だから対応の仕方も「あいつナメてんのかよ。あの態度なんだよ」的な空気が何日も続いていたんですね。
今ならもっと冷静に色々な解決策を見いだせるでしょう。ただあの時は僕もアホだった。
それで営業終了後に彼がタバコを吸いに外に出て行ったタイミングで追いかけて行って
「テメェーーー!!なんか文句あんのかっ!?」
「文句あんなら直接言えやっ!!!」
的な感じで詰め寄って行ったんですね。まぁ無茶苦茶ですよ。今考えれば無茶苦茶。
まぁそのまま色々な話をしまして、いや、話をしましてってお互い特に深い内容はないんです。
最近のお互いに対しての空気感がそんな感じなだけなんです。
それで最後に鶴に言われた
「会社の方針なんて何でもいいっ!ただ一緒に楽しくやりたいだけです!それが間違った方向か正しい方向かはどうでもいいんです!俺は着いていきますからっーーーーーー涙」
ってすげー怒鳴りながら言われたのを今でも覚えています。
そんな想いで一緒にやってくれてるのに、俺は何をやっていたんだろう。絶対にみんなのことを幸せにする為に俺は徹底的にやっていくぞって思った出来事でした。
それがもう5、6年前ですかねw今度聞いてみようと思います。
あの時どさくさに紛れて
タメ口だったよね?
って。
それでは鶴に愛を込めて
勝野太一朗
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